ミケランジェロ・キエッキは、独自の体験と研究の結果、
病気と治癒との関係について非常に独自性のある
見解を表しました。彼の研究の核心は、
人類の歴史と人体を細部まで注意深く
観察研究することでした。
結果として総体としての人間が
肉体部分・感情部分・精神部分から
成り立っているという理解に立っています。
そして「自然は完全」という原則を基本に据え、
この原則から出発して「システムオブナチュラルヘルス」を
展開しています。それは単に哲学的結論ではなく、
基本原則と調和した注目すべき実践法です。
「自然は完全」である。だから人間がそれを正そうとすべきではなく、
むしろこの「自然は完全である」という原則からスタートして、
結果として病気や痛みといった形を表出させた
自分の間違いのほうを修正するところから始めなければならなくなります。
よって病気や痛みは、食べ物やその人の生き方の間違いを知らせるシグナルだということになります。
フランス革命期以降の人類の意識に定着してきた「自然は不完全」だから人間の能力でそれを修正するという考えを、
180度違った原理原則を入れることによって、根本から変えていくことになります。
それは、まずそれまでの食生活を変えていくことから始まります。
ミケランジェロ・キエッキによる数々のセミナーでは、この革命的システムの基本原則を学び、
宇宙の法則と調和した自立した新しい生き方を見出すことができます。